前日の騒動
朝からの大雪でしたが今日は11時から福岡で取引でした。
取引物件の売主さまは2人で、一人は取引に参加され、もう一人の方は東京在住なので取引には参加しない予定でした。東京の売主様は司法書士が事前に本人確認を済ませていました。ところが昨日の午後になって司法書士から「東京の売主の必要書類がそろってなくて、大至急連絡を取りたいのですが、そちらからも連絡をとって欲しい」という電話。
東京の売主様には司法書士の方から必要書類の一覧を書面にして郵送し、直接電話でも説明していたそうです。しかし印鑑証明書は入っていたのですが権利証と住民票が入って無かったそうです。これは大変だということで連絡をしてみましたがつながりません。夜になって、司法書士から電話が有りました。
「何とかなりました。権利証と住民票を入れ忘れていたそうで、そこに有りました。」という話。しかしどうやって明日の取引に間に合わせることができるのか気になったので、司法書士に聞いてみました。
裏技を公開
司法書士の話によると、売主さまに住民票を写真に撮ってもらい携帯のSMSで送信してもらったそうです。そして権利証も同様の手段で「登記識別情報」のシールをはがして撮影してもらい、その写真を携帯に送ってもらったそうです。
なるほど、そういう裏技があるのかと勉強になりました。そして何とかギリギリセーフで本日の取引を迎えました。
今日は午前11時に福岡市の西日本シティ銀行六本松支店で取引です。昨晩からの大雪で高速は使えないと分かっていたので7時に家を出ました。3号線を通って福岡に向かいました。かなりの渋滞で3時間半かかって到着出来ました。購入者は福岡市早良区の方でしたので、問題なく到着されました。司法書士は小倉南区からの出張でしたので大変だったと思います。昨日のことがあったので苦笑いで挨拶しました。
取引は予定時刻から始められ、問題なくスムースに進み、売主様、買主様とても喜んでいただけた素晴らしい取引になりました。
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