奥さま好みに改装されています
今日、マンションの訪問査定に行きました。築35年の3LDK80㎡、居住中の物件です。私は建築士のスタッフを連れて行くことにしました。現在はオーナーさんと奥さまと次男さんの3人でお住まいでした。物件の売却は、ご実家に戻られることが決まったからだそうです。3月中旬に引っ越される予定で、現在お部屋の中は本や食器類の箱詰め作業中でした。物件をひとまわり全室見せていただきました。
新築時に購入されたのですが、奥さまの要望で間取り変更をされたそうです。ご友人の一級建築士としっかりお打ち合わせされたそうで、希望を実現されたとのこと。
ひときわ目立ったのはカウンターキッチンです。座ってみるとバーカウンターのようなでした。あともう一つ奥さまがこだわったのが和室でした。和室を広めに造って、ご家族、ご親戚やご近所の方々に来ていただくことが楽しみだったそうです。
相場よりも高くお願いします
一通り物件を見せていただき、説明をお聞きし終えて着席しました。今後のスケジュールとして物件の売却方針と、取引までの流れを説明しました。物件の査定金額をA.I.査定を使ってご説明させて頂き、おおよその相場感を知っていただきました。そしてオーナーさまがいくらで売却したいのかお気持ちをお聞きしました。
オーナーさまとしては、物件相場より少しでも高く売れてくれれば何も文句はありませんとのことでした。
しかし大事なことは手残り金額です。物件を引き渡すためには、引越し代、実家で暮らすための新しく購入しなくてはいけないもの、それに残置物撤去費用、それに売買仲介手数料など大きな経費がかかります。残置物撤去費用だけはまだわからないので、引越しをした後で見積もりを依頼しますということになりました。
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