大手仲介業者のチラシ

自宅にポスティング

今日スタッフが一枚のチラシを持ってきてくれました。自宅のポストに入っていた大手仲介業者の手配りチラシです。話によると、久しぶりにポスティングされていたとのこと。4,5年前はこの会社の他にも売却募集チラシがポストにはいっていたそうです。しかし最近はめったに見なくなっていたとのこと。
A4サイズのカラーコート紙で、当社が数年前まで配っていたころのチラシと内容が大きく変わっていました。

当社も数年前は手配りチラシを行っており、手配りチラシをポストに投函する日々を送っていました。他社のチラシを見てアイデアを学んだり、デザインの良いところを真似してチラシ作りをしていました。
その当時は「物件売却大募集、土地でも家でもマンションでもなんでもご相談お待ちしております。査定無料!」と書いて、フリーダイヤルを書いて終わりという簡単なチラシでした。または「このマンションの売り物件ならすぐに買うお客様がいます」というチラシも見たことがありました。

チラシを配る戦略の復活

きょう、スタッフが持ってきたチラシを見ると、昔私たちが配っていたチラシと全然違う感じを受けました。どこがどう違うかと言いますと、以前は電話かメールをおまちしてますというチラシでした。今回見たチラシは明らかに、査定依頼に誘導しようという意図が見られました。
昔の私たちのチラシは、秘密厳守、相談無料、親切丁寧、査定無料という文言を載せて反響を待つという戦法でした。しかし、上記の4つのサービスは不動産業者としては当然のことで全くインパクトが有りません。
きょう持ってきてくれたチラシはその点進化していました。いまはネットで一括査定が当たり前の世の中です。チラシから無料査定に誘導する仕組みをしっかりと考えて作ってあるなと感じました。

このように、時代に合った内容をきちんと作り上げたチラシなら効果もあるのではないかと思いました。新聞折込みで不動産業者の物件の情報や募集チラシを見ることは無くなりました。しかし、ここへきて一括査定も飽和状態のような感じです。費用対効果を考えると、新たにチラシ配りの復活も面白いと思いました。

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