事業継続のための不動産売却

貯金を不動産に置き換えて所有しておく

今日、小倉北区のお預かりしている売地の買付申込が入りました。その物件の近くで事業を立ち上げた会社の社長からの購入申し込みでした。購入目的は従業員用の駐車場として使用するそうです。会社の経営が上向きになり、事業拡大でスタッフを増員するそうです。
物件はチャチャタウンのすぐ近くの便利な場所にあります。土地の形状は長方形で間口が狭く、奥行きが長くなっています。月極駐車場としては厳しいですが、従業員用の駐車場なら縦列駐車でも使えるので問題ないとのことです。

契約不適合責任免除、現況渡し、ローン特約条項が無い現金一括払いの購入申込条件ですが、値引き交渉が入っています。
お預かりして半年以上経過しており、今年に入ってからは全く反響が止まっていました。
久しぶりの反響からの買付申込という流れです。こういう重要な話は電話一本で内容を伝えるよりも、面談してお伝えしようと思ってアポイントを取りました。

積極的投資のタイミング

売主様から午後3時に来て欲しいということになり、私は買付けを持って売主様を訪問しました。今年になって初めての訪問です。そして今年に入って初めての反響からの案内、そして購入申込書の受領です。この買付金額で前進するかもしれないという期待と自信がありました。
昨年11月ごろ売主様から「少しくらいなら値引きしてもいいから早く売って欲しい。」といわれていたからです。

私は「これが本日お預かりしてまいりました買付証明書です。」と言って重々しく売主様の前に置き、結果発表を待ちました。そして結果は、「この金額じゃ売りません。」と。「もし半年前だったら絶対売ってたね。」
売主様も経営者で、半年前はいろいろと事業を広げていたそうです。当時は物件の購入と設備投資を進めていたそうで、現金が必要だったそうですが。いまはある程度目途がき、投資は控えているので急いで物件を売らなくても良くなったとのこと。
買主様には事情を説明して、再検討をお願いしました。

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