家族信託制度の活用

空家の実家を査定してください 

2週間前に一括査定からの反響で実家の売却相談を受けました。いつも通り一番最初に電話を入れました。多分一番最初に電話ができたと思います。そして多分一番最初の訪問査定アポイントをいただきました。
物件は小倉南区津田の一戸建てです。建物を拝見した感じでは築年数30年以上にしてはしっかりとしていました。水回りをリフォームをしてクロスを張り替えるだけでまだまだ使える物件になりそうでした。

簡易査定書はA.I.査定を使って持参しました。売主様には現地で説明をしながら訪問査定の結果をその場で計算してお伝え出来ました。そのあとは当社の方針と特別に簡易インスペクションをお渡しできる旨お伝えしてお返事を待つことになりました。

母が認知症になる前にどうすればいい?

本日、査定の依頼主から当社と専任媒介契約をする旨の電話をいただきました。そして電話の会話のなかで重要な相談を受けました。物件所有者は、今回の査定依頼された方のお母さまですご高齢だそうです。まだ認知症ではないものの、物忘れが始まっているので早いうちに名義を変えておきたいとのことでした。
名義を変えるということの手始めとして、家族信託をお勧めしました。家族信託についての専門家の司法書士をこちらからもご紹介できますとお伝えしました。

家族信託のメリットとデメリットをネットで調べてみました。家族だからといって安心して任せたのに、受託者が委託者の財産を勝手に使い込んで消えていたという事例がありました。とんでもない話ですが実際に起きてた事例なので、計画的に行われていたのかもしれません。
しっかり依頼者の相談に応えていきたいと思いました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA