Challenge価格を考える

査定依頼の意味を考える

今日は業務の見直しをミーテイングを通して考え直しました。売主さまとの出会いは査定依頼からがほとんどです。知り合いや知り合いの紹介の場合でも物件査定から入ります。そして査定書を作成するのですが査定は過去の売買事例と現在売り出されている物件を見て査定します。
査定書は郵送で渡す場合もありますし、PDFでメールやLINEでお渡しする場合もあります。その査定書の内容ですが一番売主さまが知りたいのは査定金額です。

今日はミーティングで査定業務の見直しをしてみました。基本的に査定価格を出します。続いて、売出し提案価格を出します。そして売出し提案価格よりも高い金額のチャレンジ価格を提案していました。最近は売主さまからチャレンジ価格を言われることもあります。
チャレンジ価格で売り出すとは、明らかに高すぎるという金額で売り出すということです。

ミーティングでの方針の共有

経験上、チャレンジ価格では売れることはほとんどありません。チャレンジ価格で売り出したものの、値下げを繰り返して相場を下回ることになるという悲劇的な結果もあります。
きょうから、チャレンジ価格を売主さまに提案することをやめました。

チャレンジ価格を目にした売主さまが、高く売ってくれそうだと誤認してしまうことが考えられます。またその心理を利用して専任媒介をねらうことは良くないと思いました。
売主さまからの要望のもとで、もしチャレンジ価格で売れたとしたら私たちも喜ばしいことです。いずれにしても、売主さまが納得する価格で売りに出されることが一番ですね。

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