一括査定の勝ち方
マンションナビというマンションに特化した一括査定サイトと、ミカタという不動産業者の支援ツールを販売する会社のコラボセミナーでした。「ビッグデータから導く不動産業者生き残り戦術」という題名にひかれて参加を決めました。昼の二時からスタートで、正味一時間で終わりました。ミカタという会社は査定反響の電話代行業を全国的に展開しています。
ミカタでは、月に5000件の電話対応をしているそうでした。その結果を表にしてみせてくれました。どの一括査定サイトがアポ率が高かったかを表にしてみせてくれました。また、ミカタのアポ取得率が全国平均で17%も有ったそうです。
驚いたのが、電話をしているスタッフが不動産業の未経験者ばかりが電話しているそうです。
その人たちで、アポ率17%は大したものだと思いました。不動産のプロが電話しても、全く未経験の人が電話しても、結果がそれほど変わらないというところが今日のセミナーの学びの一つでした。
製品説明の時間
スタッフも私も皆負けず嫌いなので、どんな仕事でも本気でやります。アポイントを取る電話も一生懸命やります。アポイント取得や媒介契約が取れると嬉しいものです。続けていくうちに自信がついて同時にプライドも高まります。しかし、不動産の経験のない方がそこそこのアポ率をたたき出していることを知って、外注でもいいのかなと複雑な感じになりました。
その後の30分はマンションナビの製品説明がありました。大量のデータを使い放題で月額2000円というサービスです。これは安いなと感じました。また、簡単に操作して過去のデータをきれいに整理して見やすく並べてくれます。
しかしレインズでも過去の販売履歴は取得できます。レインズで検索した結果を、手作業で表に落とし込んで書面を作ります。そこの手間を月額2000円を払って効率化するという話です。なんだか微妙な金額です。いろいろと考えさせられたセミナーでした。
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