AI査定を改めて確かめる
先週の土曜日13日から、一括査定サイトから6件の査定依頼が入りました。今月のはじめから既にマンションの査定以外に土地、戸建てを含め10件以上の査定依頼を対応することになりました。わたしはマンションの査定を担当しています。
いつものことですが、基本的に人力で査定書を作っています。そして出来上がった査定書をAI査定が出した金額と比べてみると、ほぼ同額になります。しかしAIが査定した金額と私が人力作業で出した金額に開きがあるときもあります。比較事例に選んだ物件が、私とAIで異なった場合はには、査定金額に開きが出てきます。
AI査定は確認の為に使います
査定の事例選択が、わたしとAIとで違うということは、情報の量に開きがあるということが言えます。私の場合はレインズを主に使っています。AIの場合、レインズを含む全国にある不動産ポータルサイトからのデータを持っていますので私の持つ情報量よりもAIの持つ情報量が多いと言われています。これは当社がAI査定を導入した会社からの説明です。
もし、私の持つ情報とAIが持っていた情報がたまたま同じであれば査定金額も同じということになります。
今回の査定依頼を受けたマンションの査定を行ったあとに、念のためAI査定書を作って見比べてみました。すると、私事例に選んだデータの方がAI査定が事例に選んだデータよりも多かったのです。ということは、わたしの方がAIよりも詳しく調べたうえで査定を行ったと言えます。
出てきた査定金額の結果はAIが出した金額を見比べた結果、AI査定の方が私の出した査定金額よりも2万円高く出ていました。この結果を見て私は「AIも私においついてきたな。」と上から目線でAIを評価してやりました。
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