動画に撮ってみよう
きょうは午後から自社の特徴を説明する動画の撮影にいどみました。かつてスタッフ向けに、私が考えた自社の特徴を説明する動画を作ろうと試みたことがありました。しかし原稿の作成に１週間かかっても納得する原稿にならず、いまだに動画はできていません。というのは、わたしの思いや考え方が深くて、哲学的な話にまで発展してしまって収拾がつかなくなったからです。
「会社の存在意義は何？」という現代のはやりの「パーパス経営」という考え方をもとに経営方針を立てました。自分の性格上、競争に勝利し続けることが前提のような会社経営はしたくありませんでした。企業経営するには、社会にとって必要なサービスを提供し続けていきたいという思いに至りました。
根源に至りました
最終的には、「本当の豊かさとは何か？」という問いに行きついてしまいました。ああでもない、こうでもないといろいろ考えては答えを出し、また考えては答えを出し、と繰り返していく中で自分なりに答えを出しました。やっと根源に至ったところで一つの動画にまとめてしまおうと意気込んで原稿つくりを試みました。しかし、自分で出した根源的な答えが日々更新され、進化というか変化していくもでいまだに未完のままです。
そこで、今回は動画を見てもらう相手を変更することにしました。スタッフに向けての動画だと、どうしても「俺の話を聞け！」的な感覚になります。だから根源からの話をしてしまって収拾がつかなくなります。誰に向けての動画をつくるかで内容も話し方も全く変わります。そこで、今回はマンションを売りたいと思っている人向けに自社の特徴を動画にしようと考えました。しかも、あっさりと手短に。
そのように思っていたら、スタッフが原稿を作成してくれたのです。題名は「90秒でわかる『北九マンション売却のサービス』」という題の原稿でした。早速一生懸命何回も何回も動画に撮ってみてみました。回数を重ねていくうちに上手に言えるようになり、午後7時まえに何とか納得できる仕上がりになったのですが、95秒かかっていました。あと5秒短くする必要があるのですが、きょうはここまでにして続きを明日に持ち越すことにして終わりました。
