月一度の経済セミナー

海外の政治経済の状況

きょうは、月一度のオンライン経済セミナーに参加しました。いま世界で起きている事象を深く読み解き、私たち参加者の活動を見直すきっかけになる楽しみなセミナーです。きょうは特にアメリカで株価の暴落が起きる可能性が高いという話がありました。

アメリカではクレジットカードの支払い遅延率が大変上がっているそうです。50人に1人の割合で、カードの支払いが3ヵ月遅れている人がいるそうです。つまり破産状態の人が50人に1人もいるということです。また25人に1人が1か月以上の遅延をしていて、カードの使用ができないそうです。原因はコロナの時に政府が労働者に月々20万とか30万円ほどの手厚い保証金を出していたので、配ったお金が消費を拡大させていたのですがそのお金が尽きたにもかかわらずカードの利用を続いたことだそうです。習慣というのは恐ろしいなと思いました。
このような状況がアメリカで株価の大暴落の原因となり、もし起きた場合は世界に大きなインパクトを及ぼすことが予測されるので、何か大きなシフトチェンジになり得ると予測れるとのことでした。

気を付けないといけないことと準備すべきこと

またイランで起きたハマス穏健派指導者の殺害でイスラエルに対する報復が始まった場合、日本がイランから敵国とされる可能せいがあり、石油ショックが起きることが考えられます。また、ウクライナが越境攻撃をしたら核を落とすと言っていたロシアが今はまだ核の使用を控えています。しかし朝起きたらウクライナの田舎に核が落とされたといニュースがいつ起きてもおかしくないとのこと。第三次世界大戦の勃発もかなり現実味を帯びている状況。

心配の種はつきないのです。いま日本中のスーパーで、水の買い占めやお米の買い占めが起きています。また、南海トラフ地震の危険から宿のキャンセルが相次いでいて危機感が高まっていています。この雰囲気にのまれてはいけないと言われました。
これから大事なことは、自分の周りの方々を安心に導く経営方針を立てて世界がどうなろうと大丈夫という経営体質に持って行くことが大事で、経営者は以前と違う責任があることを教えられました。

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