決算報告と雑談
きょうは税理士と打合せがありました。予定は15時からと決めてあったのですが、10分遅れて来社されました。こちらに来る前に行橋で1件打合せがあったそうで、小倉に戻ってくる途中で工事の関係で交通渋滞が起きて遅くなりましたとのことでした。
早速打合せに入り、決算のことは予定どおり終わって、そのあとはいつも恒例ですが雑談になります。
「きょうは遅れてどうもすみませんでした。」といって行橋から小倉に帰ってくる道で大渋滞に巻き込まれたと説明され、「これからは遠方のクライアントさんには極力DX化させてもらって時間の無駄を省きたいと思ってるんですよ。」と言っておられました。税理士の先生も日々の税法の研究だけでなく、DX化に向けて努力されていることを知りました。
当社もサービス向上
税理士という職業も聞くところによると、AIに取って代わられ消滅していく職種と言われています。物価高でどこの企業も経費の見直しを行います。顧客企業から顧問料を下げてくれとか、コスト見直しの観点から契約解除なんていつ言われるかわかりません。
取引先の新規獲得に向けての努力、サービス向上を怠っていては、先々が危ういのではと思いました。
わたしたち不動産売買仲介業でも、売主と買主の両方から仲介手数料をもらう両手仲介を狙って、売主から預かった物件を他社に売らせないようにする業者が後を絶ちません。これを囲い込み営業というのですが、来年からは罰則が与えられることが決まりました。当然の処置だと思います。
税理士の先生が時間コストの削減にまで取り組んでおられることを、雑談を通して知ることができました。とても積極的な考え方に刺激を受けました。