共用部分の火災保険加入

先々に備えて

今日は、マンションの管理組合で火災保険の契約を行う日でした。この保険は共用部分を対象としていて、例えば外壁の落下や水道管・排水管の漏水、車の衝突などの事故を補償するものです。

ただ、近年の自然災害の影響で保険料が毎年上がっており、今年はなんと4度目の値上げです。特に、台風や梅雨時期のゲリラ豪雨による川の氾濫が増えているのが理由だそうです。自然災害が増えている昨今、リスク管理がますます重要になってきています。

ある一人の区分所有者の提案

これまで何十年も管理組合として大きな事故や災害に遭うことなくやってこれましたが、今後は何が起こるか分かりません。そうした背景から、組合員の要望を受け、理事会で話し合いが行われました。3社から見積もりを取り、最終的には通常総会でほぼ全員が賛成して火災保険への加入が決まりました。保険の開始日は明日からです。

これで、マンションの住民全員が今まで以上に安心して暮らせるようになるのではないかと期待しています。やはり、備えあれば憂いなしです。

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