仲介業を始めた頃の自分を思い出しながら

断捨離の継続

きょうも昨日に引き続き、部屋の片づけをしていました。今回の片づけは、単なる整理整頓ではなく、部屋全体の模様替えも兼ねているので、かなり大掛かりです。
書棚やクローゼットの中身を一度すべて出し、不要なものを処分しながら、新しい配置を考えています。その過程で、久しぶりに懐かしい本たちと再会しました。手に取ったのは、私が社内で初めて売買仲介業を始めた頃にお世話になったセミナー講師の著作物です。

今でもよく覚えていますが、当時はバイヤーズエージェントとして、買い手専門の仲介業者として駆け出しの頃でした。売買仲介の基本を、この本から学び、一字一句を逃さぬように読み込んだものです。ダンボール箱いっぱいに詰め込まれた書籍の中には、20年以上前に出版されたものもありました。
ページをめくると、ところどころに赤線が引かれ、余白には自分の考えや気づきが書き込まれていました。その頃、情熱を持って学びに向き合っていたことが伝わってきました。頑張っていた自分の姿を思い出しました。

当時の頃を懐かしむ

その後、バイヤーズエージェントからセラーズエージェントへと方針を転換したことで、これらの書籍を開くこともなくなりましたが、今日、久しぶりにページをめくってみると、新鮮な気づきがありました。時代に合わない内容もありますが、営業の基本的な考え方や哲学は、今も私の中にしっかりと根付いています。

片付けの最後には、部屋の隅に置いてあった神棚も、しっかり丁寧に拭き上げました。ずいぶんとほこりをかぶっていましたが、ピカピカに磨くと、心まで清々しくなる気がします。配置も東向きに変更できました。
明日からは12月。新しい月を気持ちよく迎えられる準備が整いました。

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