反響の電話が重なる
入社して来月で1年になります。反響の電話をとったりメールを開いたり慣れてきました。同じ物件で反響が重なることは偶然だろうと思っていたのですが、こう何度もあるとやっぱり目に見えない何かがあるように思います。偶然が沢山起きます。不思議でなりません。
反響来るときは急に来るからね、とみんな言います。同じタイミングで同じことを考えている人が沢山いることを実際に見ると、改めて不動産はご縁だという言葉の意味を再認識できました。
私たちの仕事って
過去にご依頼いただいた案件を振り返ってみると、反響は来ないだろうと予想していた難しい物件に複数反響が来た事例や、相場より高く売れた事例が思っていたよりも沢山ありました。このような事例を見ていると何が起きるか分からない世界だと思います。これは私たちがやりました、って威張って言うことやないよ、だって売主様が引き寄せたご縁やし、ウチなんもやってないもん、とすえよしに言われました。確かに、売主様のこれだけは譲れないという強い気持ちや、物件に対する愛情があった結果、運が味方して成功したんだろうな、と納得しましたが、それなら私たちの仕事って何だろう、と思いました。
本当にウチはなんもやってなかったのか。なんもやってないのに奇跡が起きることがあったら、こんな楽な仕事はありません。すえよしも他のスタッフも苦労話は積極的にしないタイプですが、きっと各方面との調整事や試行錯誤があったはず。目に見えなくても、結果として売却が成功したときその努力の価値がわかります。成功のためにしっかり裏方に徹した上で、やっぱり不動産ってご縁だよね~とサラッと言う不動産屋さんって、なんだかかっこいいなと思いました。