懐かしい物件と再会
きょうは、査定のご依頼がありました。小倉北区にある築50年のマンションでした。このマンションに関して査定のご相談をいただくのは今回が初めてですが、約10年ほど前に買い仲介をしていたころ、お客様を案内をさせていただいたことがあります。そのときは天気が良かったこと、窓から見える風景、情景が心に蘇りました。
また、その当時は物件情報チラシを日々の主な活動にしておりました。とても寒い冬の夜遅くこのマンションの集合ポストにチラシを入れていたことを思い出しました。私にとっては何とも懐かしい、思い出の詰まったマンションです。
時を経て、売却専門に方向を定めてからはご縁がなかったのですが、こうして再び関わることとなり、とても懐かしく思い出しうれしくなりました。いただいたご縁を大切に、しっかり丁寧に査定結果のご報告をさせていただきます。
査定はお任せください
さっそく登記簿謄本を取り寄せ、過去の成約事例や、現在売り出されている情報などを丹念に調査しました。
複数の成約事例を見ると、成約価格に幅がありました。売り出し価格からの値引きして売却した事例もあり、わりと高値で売り出して値引きなしでの売却事例も見られました。それぞれに背景があり興味が尽きません。
こうした分析作業をしている時間は至福の時間。いつものことですが何度取り組んでも心躍るひとときです。
本日も気がつけば、夢中になって二時間が過ぎておりました。やはり私は、このような査定の仕事にこそ天職と感じております。