DX化へ大きな一歩

Google App Sheetで進捗管理

何度も挑戦しては諦めてを繰り返した社内向けアプリの作成。Google App Sheetでやっと使える形になりました。嬉しいです。あとは現在の別の形で保存してある膨大なデータを移行するだけです。アプリ作成の目的はお客様の情報を漏れなく記録すること。スマホでどこからでも入力できて必要な情報をさっと出せることを目指しました。お客様の名前と物件名に紐づけて様々な情報が一目でわかるように、UIを調整してエラーを修正する繰り返し。気の遠くなる作業でした。便利なアプリは沢山ありますが、サブスクでお金を払い続けるのはどうしても嫌で、入社してから絶対にこれだけは内製化してやる、と決めていました。

みんなでリアルに情報共有するのは週に2回のミーティングの時間だけ。あとはチャットで連絡を取り合っています。すえよしや西岡さん、島尻さんの話を聞いていると、もっと詳しく聞きたかったなあ、とか、これって経費は合計でどれくらいかかっているんだろう、などと色々な疑問が浮かんできます。いちいち質問しているとミーティングの報告だけでは時間が足りません。そこでアプリで全部入力してもらう方法を考えました。さて、3人は使ってくれるんでしょうか。始めのうちは使いづらいかもしれないけれど、なんとかこの方法を浸透させていきたいです。

分解してみると情報がもすごく多い

アプリで入力フォームを作っていると、1つの物件に紐づく情報の多さに気づきました。例えば、査定価格といっても簡易査定と訪問査定の2種類あるし、価格は売りだし価格と成約価格があるし、スプレッドシートに書き出すときりがありません。結果、簡単に入力できるフォームは作れたものの、かなり多くの情報を入力しなければならなくなりました。あまり細かくせずにざっくりと作ることも考えましたが、それだと本来の目的が達成できないように思ったので取捨選択の捨てる、という作業はやめました。ささいなことでもメモ感覚で記録できるようにしたかったからです。

忙しい営業3人の業務を逆に増やしてしまうのでは、という懸念は正直あります。入力が面倒にならないようにみんなでルールを作って役割分担していくしかありません。この方法が正解なのかはやってみなければ分かりません。道のりは遠いですが頑張るしかない。作りたいものはまずは自分で作ってみる。何事も調べると情報がでてくる良い時代です。完成までかなり時間を使いましたが勉強になりました。Google AppSheetはできることに制限はありますが、どんどん使いやすくなるようにブラッシュアップできる柔軟さがあって楽しかったです。次回のミーティングまでに使い方の動画マニュアルを作ってみます。

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