個人賠償責任包括
本日、当社が管理を任されているマンションの区分所有者から、電話をいただきました。内容は、現在管理組合で検討中の火災保険の見積もりに関するもので、「個人賠償責任包括特約は不要ではないか」とのご意見でした。
ご自身の部屋については個別に火災保険に加入しており、管理組合であらためて加入するのは保険料の二重払いになり、無駄ではないか、というご指摘でした。
たしかにその通りで、すべての区分所有者がそれぞれ保険に入っていれば、組合での一括加入は不要なのかもしれません。しかしながら、実際には無保険の方もおられる可能性があります。
そのような部屋から漏水などの事故が起きた場合、被害者が裁判にまで発展する例も耳にします。こうした現実をふまえ、私はお電話くださった方に事情を説明しました。
アンケートを取ることに
その結果、「無保険の部屋がどれほどあるのか、調査をしてみてほしい」とのご要望をいただきました。そこで、まずは連絡の取れる方々に、電話で状況を伺ってみることにしました。全体の70%に連絡が付きました。
その結果、空室で所有されている方は保険に入られていない方が多いということがわかりました。また入居されているお部屋では、すべて火災保険に加入されていました。
こうした問題は、一概に答えがあるものではなく、立場によって見え方が異なります。最終的な判断は、すべての区分所有者の皆さまに委ねられます。その判断の材料となる調査については、できるだけ丁寧に対応していきたいと思いました。