駐車場予約申し込み書
きょう、売主さまから専任媒介契約書返送されてきました。近隣の月極駐車場の予約申し込み書も同封されてきました。
そしてきょうは、その月極駐車場を管理している不動産会社に挨拶かたがた書類を届けました。普通なら郵送で済ませるところですが、今回は特別にどうしても行ってご挨拶したかったのです。
これまでの経緯を振り返ると、本当に仕事には不思議な流れがあるのだと感じます。今回の売却依頼をいただいた売主さまとは、「なかなか物件が売れない」というご相談からの出会いでした。
理由を伺うと、駐車場が確保できていないことが原因でした。値下げをしても反響がないとのこと。駐車場さえあれば解決する状況でした。
当社を選んでにして駐車場の確保成功
そして電話であれこれ相談に乗っているうちに、なんと売主さまから「山内興産さん専任でお願いできませんでしょうか?」と言われたのです。
頼りにされた以上、断る理由もありません。できることは全部しようという心がけでお受けすることに。わたしは「探せば駐車場が空いているかもしれない」という楽観的な気持ちで現地に行きました。
マンションから徒歩2分くらいのところに、月極駐車場がありました。さっそく管理をしている会社に電話をしてみました。すると「そこは満車です。」とあっけない返事でした。私は、「予約できますか?」と聞きました。「いやぁ~もう十年くらい動きが無いですよ。そこは近くの戸建てやマンションの方が借りてるから、動かないと思います。」と、まるで「あきらめなさい」といわんばかりの返事でした。
そして事務所にもどり、資料の整理をしていたときに、携帯に電話が入りました。なんと、先ほど電話をした月極駐車場を管理している不動産会社からです。「末吉さん!たった今駐車場の解約予告が入りましたよ!」あまりにも奇跡的な話に、わたしは思わず、「えっ、そんなことあるんですか?」と聞きなおしましたが、本当の話でした。
こういうご縁があり、郵送で済ませる気持ちにはなれなかったのです。