曇天のそらのもとで
きょうはお昼から、売却依頼を受けた物件の撮影がありました。現在居住中で、売却を希望されているお宅です。
私がカメラマンの予約をしたのが10日前でした。その時の天気予報は晴れマークでした。そして昨日の予報は晴れ時々曇りでした。
そして今日の朝のうちは青空が広がり、「今日はいい写真が撮れそうだ」と心が弾んでいました。しかし物件近くのコインパーキングに到着したときの空はどんよりとした雲に覆われていました。
少し歩いてマンションに到着し、アプローチを歩き、駐車場を見て回りました。駐車場には2段式の機械式駐車場がありました。また、タワー式の立体駐車場もありました。同行していたスタッフの島尻とも「この2階建ての駐車場はどのように回転するのだろう」と言いながら玄関のほうに回って正面に到着しました。
いい仕事してます
すると、玄関前にはカメラマンが先に到着していました。「お疲れ様です。きょうはよろしくお願いします。」とあいさつをすると、カメラマンが「いや~、ちょうど今から撮影っていう時に曇っちゃいましたね」と言って空を見上げました。
部屋の中から撮影スタートして、撮影を進めているうちに晴れてくれたらいいねと話しながら、インターホンの前にやってきました。
エントランスで売主さまにドアを開けていただき、建物の中へ入ると、管理人らしき年配の男性に声をかけられました。「どちらに行かれますか?」と。普段見慣れない3人の男たち。しかもカメラを肩にかけて機材を抱えている男とスキンヘッドの男。それに作業服の男の3人連れ。当然の反応です。
事情を説明し、「決して怪しい者ではありません」と笑顔で伝えると、「そうですか」とだけ返ってきました。とても不愛想なこの男性、いい仕事してるなと思いました。



