洗車でスタンドに行く
きょうは、車の洗車から一日が始まりました。昨日ガソリンスタンドで給油した際、店員さんに洗車を勧められたものの、時間がなくて断りました。しかし、ここ数日の黄砂で車の汚れが目立ってきたこともあり、きょうは出社前にスタンドに行って洗車しようと早めに家を出ました。
開店時刻の７時半に合わせてスタンドに向かったのですが、すでに３台が待っており、私は４番目。８時には終わって出社できると見込んでいた予定が、少し怪しくなってきました。それでも、ひょっとしたら間に合うかもしれないと期待しつつ、待合室で順番を待つことにしました。
きょうは予測最高気温は９度で朝から冷え込んでいました。待合室の石油ストーブに冷えた手をかざして暖かさを感じて嬉しくなりました。
落ち着いたところで、カバンから道元禅師の『正法眼蔵』を取り出して読み始めました。最近ではこの書籍がビジネスの視点からも貴重な教えを授かることができ、より一層深い意味を味わえるようになりました。気がつけば３０分が経ち、ようやく私の順番が近づいていました。
安全優先でキャンセル
ところが、朝礼まで残り１５分。洗車を続行するか、キャンセルして会社へ向かうか、しばし葛藤しました。最終的には、焦った気持ちで仕事に向かうのはよくないと思い、きょうは潔くキャンセルすることにしました。「また後で来ます」と店員さんに声をかけ、スタンドをあとにしました。
洗車はできませんでしたが、スタンでの待合室のあたたかい石油ストーブはありがたかったな。そして、がっつり集中させていただいた読書の時間は本当に貴重な時間だったと思いました。不思議と満足感のある出社前の出来事に心から感謝しました。
