第28プリンスマンション(戸畑区中原西2丁目)

インタビュー日時:2025年7月

売り出して4ヶ月間、内覧が1件のみの状況

H様:2024年の年末に、以前フルリノベーションをお願いしていた会社に修繕を依頼したんです。その流れで専任媒介でマンション売却もお願いしました。お世話になっていた会社だったので、その流れでお願いすることにしたんです。

H様:仕事をしていて忙しかったこともあり、特に探したりもせずに、決めました。5年半しか住んでいなかったので。おそらくすぐ売れるだろうという見込みでした。

H様:最初の金額は私の方で800万円と指定しました。マンション売却は初めてだったので、この金額でいいのかもわからず、そのままお願いした形です。相場についても業者さんからの詳しい説明はありませんでした。

H様:内覧は1件だけでした。私が3月に引っ越しをしたのですが、売出しのポータルサイトを見ると、引っ越し後も居住中のままで、住んでいた時の写真がそのまま使われていました。専任媒介契約なのに2週間に1度の連絡もありませんでした。引っ越し後は業者さんからの連絡が全然なく、いつマンションが売れるかもわからず、すごく不安でした。本当に売れるのかなって、不安でしかありませんでした。

H様:報告はありましたけど山内興産さんみたいに分析みたいなのは全然なかったですLINEの方でお返事をいただいた感じでした。内容的にはよくわからないけれども前向きには進まなかったという感じですね。

売れない不安の中「北九州マンション売却」で検索

H様:値段を下げて売るか、買取か、賃貸に出すか、そこまで思いつめていました。そんな中「北九州でマンション売却」というふうに検索していくと、山内興産さんにたどり着きました。YouTubeやホームページを見させていただいて、ここなら安心してお任せできるかなと思いました。

H様:お電話で相談に乗っていただいて、直接お会いすることにしました。(媒介)契約までしてしまおうと思いまして5月1日にお会いしてご相談しました。売却してる地域が悪いのか、築年数が古いからなのか、価格が悪いのか何故売れないのか全然わからなかったので相談しました。

H様:最初になぜ売れないのかが全然わからなかったんですが、すぐに「これ居住中になってますね」とおっしゃってくださいました。「居住中って書いてあるから来ないんですよ」と売れなかった理由の一つを教えてくださって。あと「プロのカメラマンに頼んだら写真が全然違うので、それで案内があるかないかは全然違ってくると思いますよ」と説明していただいて、これだったら任せたらすぐ売れるかもって思いました。直接お話ししていくうちに、「この価格で大丈夫ですよ」「絶対売れますよ」と言っていただいたので、安心して鹿児島に帰っていきました。

売却活動が始まってみて

H様:レインズ登録後3日で最初の案内があり、10日後にはその日のうちに買い付けが決まりました。その速さにちょっとびっくりしてしまったのと、お任せしてよかったなと思いました。

H様:以前の会社はSUMOなどのポータルサイトに載せるまでが1週間くらいで割とすぐでしたが、今回はレインズまでの登録が長く感じました。でも、写真撮影では「晴れた日にしましょう」と言ってくださって、お天気が悪かったら別日でとおっしゃったので、本当に物件を丁寧に扱ってくださっているなと思いました。

以前は写真に「洋室」「トイレ」「リビング」といった単純な説明しかなかったんですが、今回は写真の一つ一つに買主さん側から見た言葉が添えられていました。収納がいっぱいあるとか、風通しがいいとか、目の前に公園があるとか、非常に印象的でした。

実際にプロのカメラマンさんの写真を見た時に、売りに出すのはちょっと勿体ないくらい綺麗に撮れていて、やっぱり本当に違うなと思いました。

広告展開の仕組みについて

H様:私自身あまりよく分かってなかったのですが、いくつかの広告を見たときに、違う会社で2、3件載ってるなと思ってたんです。これが一般媒介だと思ってたんですよ。一つの広告媒体に同じマンションが何軒も載ってるのは、そういう形だと思ってたんです。今回お願いした時も一つの広告サイトに2件とか載ってたんで一般媒介のような雰囲気になっていましたよね。

末吉:一般媒介になると売主様とつながる業者が複数になるんです。今回H様は私一社に専任媒介でお任せいただいています。私が広告を出さずに、私以外の会社に広告を依頼したということです。私が広告出さない代わりに他社さんに、私が作った広告を活用してプロの撮った写真を使って広告載せてくださいということにしているわけです。

補足でご説明しますと、一般媒介になると、おそらく他社さんへの広告は許可しないと思います。なぜなら一般媒介というのは、他社が決めてしまったら本当にゼロになってしまうんですね。なので絶対自分のところで買主さんを見つけたいという思いが働きますので、自社のホームページ、自社のポータルサイトでしか広告はしない、情報を非公開にするような流れになっていくことが多いんです。

今回の場合はレインズで全国の不動産会社に「広告してくださいね」という意味での情報を公開する、広告掲載を許可する形を取りましたので、北九州の不動産屋さんがどんどん広告してくださったという、そんな仕組みで進めました。

H様:意味が分かりました。これもやってみないと分からなかったですね。

売却を検討している方へのアドバイス

H様:今回遠方での契約だったんですけれども、その都度、販売図面やレインズの登録証明書、インスペクション、動画、見積書、販売活動報告、動画とかをメールやLINEを通して細かく報告してくださったので、その時の状況がすごくよくわかりました。

売るということが初めてだったので手続きとかがわからないこと多かったんですけれども、司法書士の先生を紹介していただいたりとか、銀行の抹消手続とかも教えていただいて、遠方からの手続きをすべて郵送で行えたので、そこもとても助かりました。

H様:LINEだけじゃなくて、私の契約に関することとかが書かれてあったので非常に伝わりやすかったです。LINEだとどうしても文字数が限られてくるので、「こういうふうに今動いてくださっているんだな」というのが間近で見られた感じです。

末吉:ありがとうございます。長くなりましたが、こちらでインタビューを終わらせていただきます。本当にありがとうございました。H様とのご縁、そしてこの物件との出会いは、私たちにとっても大きな経験となりました。最初に拝見した時、『これは普通にきちんとやれば絶対売れる』と確信していました。それだけに、以前の扱いに対しては正直もったいない気持ちがありました。

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