
インタビュー日時:2025年4月
ご紹介からのご縁でした
——この度はマンションのご売却、誠におめでとうございます。まず、売却をスタートされたきっかけや、当社との関係についてお聞かせいただけますでしょうか?
I様:こちらこそありがとうございます。きっかけは、Oさんのご紹介でした。私がOさんと職場で一緒だったご縁で、Oさんがマンションを売られたり、お家を売られたりするのを聞いていたんです。それで、ちょっと相談させてもらったら、「島尻さんという信頼できる方がいらっしゃるよ」とご紹介いただいたんです。
他社との比較
——そうだったんですね。しかし、不動産売却は一社に任せることに不安を感じる方もいらっしゃるかと思いますが、いかがでしたか?
I様: ありました。実はもう一社の方にも、ちょっと見積もりを取ってもらったりしました。
——会ってみられた他社さんは、一社だけですか?
I様: 1社だけです。本当に急だったというか、私も初めてだったので、どこに声をかけていいかもわからなくて。Oさんに相談したのと、うちの母が知り合いの方に不動産屋さんを紹介してもらって、そのつてでもう1社の方にお会いしました。
——なるほど。その方と会ってみられた印象はいかがでしたか?
I様: 最初はすごく良かったんですよ。いいかなと思ったんですけど、連絡を取り合っているうちに、相手の方が連絡に出ない、携帯が留守電になっても折り返しがかかってこないとか、ちょっとそういうのが何回かありまして。これはちょっと私たち的にも、うちの母的にも「違うよね」と。お客さんに対して、私たちが何度も電話をかけて、留守電に残しているのに折り返しがないというのは、ちょっと信頼ができないかなというのもありました。
その点、島尻さんはすぐに連絡をくれて、本当にもう早かったんですよ。すぐに動いてくださって。
査定価格と担当者の印象
——査定金額については両方比較されてみていかがでしたか?
I様: 島尻さんの方が高く出してくださいました。「これでいきましょう」というのは、高かったです。相場的にはこの辺ですよっていう、相場金額はだいたい一緒ぐらいだったんですけど。でも、中を見てもらって、そちらの方(もう1社)は実際家の中を見たら相場よりちょっとお安くなって。島尻さんに「これでいきませんか」っていうお話をいただきました。
——なるほど、わかりました。その他に、選択肢として大手の会社とか、よく知られているような不動産会社さんとか、テレビコマーシャルをしているようなところは当たらなかったというのは、なんとなくどこも同じだみたいな感じだったんですか?
I様: そうですね。当時私もバタバタしていて、何もかもが初めてで、自分一人でしなきゃいけない状態だったので、いろんなところに手を出すよりは、少ないところから選んだ方がいいのかなと。いっぱい出してそうするよりかは、あまり時間もなかったので。
——実際、担当の島尻にお会いになってどう思われましたか?
I様: すごく良かったです!もうOさんから聞いてた通りで、本当によくしていただいて。もう第一印象から、うちの娘も一緒に行ってたんですけど、その時Oさんのご主人も一緒に行ってもらって、娘もすごく「感じの良かったね」って言ってくれて。
LINEと販売図面が良かった
——ありがとうございます。当社の販売の仕方をお聞きになって、例えば買手仲介しかやらないとか、グループラインで情報を共有しますとか、こういったところはどう感じになりましたか?
I様: よかったと思います。ありがとうございます。仕事で主人が忙しかったので、そのグループラインになかなか入ってこれなかったので、島尻さんと私と会社の方々だけになってしまったので。電話とかだと、手の離せない時にかかってきたりとか、ちょっと言った言わないのね、行き違いとかあったらまずいこともあるので、その点は良かったですね。
——目を通していただいた販売図面はいかがでしたでしょうか?
I様: すごく見やすかったです。主人が単身赴任中で不在だったんですけど、主人の実家の方にFAXを送って見てもらったんです。そしたら、主人のご両親も「すごく見やすいね」って言ってくれて、すぐに「いいね」って返事が来ました。
初めは買取を検討
——はじめは買取を検討されていました。
I様:最初は買取を考えてました。やっぱりマンションを出る時期も決めてたし、なるべく早く引っ越したかったので。でも結構ローンが残ってたので、ローン返済していてちょっと(金額)もっといきたい、というのがありました。島尻さんが買取よりも仲介で、と勧めてくださった感じです。
仲介に決定~売り出し
——仲介で行くって決めて、売出し価格はどんな感じで決められたんですか?
I様:島尻さんにお部屋見てもらって、「これぐらいで行きませんか」と言われました。
——こちらからの提案で?
I様:思った以上の金額でしたので。「それでいきましょう」と。
——どれくらいの期間で売れるかな、とかイメージはありましたか?
I様:正直、島尻さんから一番最初の話で、半年ぐらいでしたっけ?長くてみてもらわないとって言われてたので、長くかかるだろうなと思ってました。
居住中に売り出しスタート
——居住中でスタートされましたけれども引っ越して空き家にしてから売りに出すという手も考えられなかったですか?
I様:それはなかったです。一日も早く売り出したかったです。空き家にして売れなかったら、(買主が)入るまでやっぱり自分たちがまだ支払っていかなきゃいけないじゃないですか。これからお金かかることですし、月々の生活が大事だったので、一時も早く売りたかったです。
——スタートしてしばらくしてすぐ案内が入ったんですかねその1回目はすぐ決まらなかったんですよね
I様:年明けて、1月ぐらいだったかな、金額がちょっと低かったんでやめました。あと何人か来たんですけど、対面キッチンじゃなかったとか(買主の)理想と違ってて2回ぐらいは(内覧あったけど)決まりませんでした。
——内覧はあるけど決まらない状況でしたが、しばらく反響がない状態が続きました。この間、どのようなお気持ちでしたか?
I様:島尻さんは「時間はかかっても必ず売れます」と言ってくださったんですけども、もうこのまま来なかったら・・っていう不安もありました。
そろそろお値段を下げた方がいいのかなってちょっと島尻さんにもご相談させてもらったこともあったんです。
——正直ここだけの話、いくらぐらい下げようかなと思ってたんですか?
I様:うちの兄が相談に乗ってくれて。1500万で売出してたんですが、それ以下で考えるなら、1490万くらいかと。15(イチゴー)よりも149(イチヨンキュー)の方がっていう良くない?みたいな。1回目は60万ぐらい下げようかなという気持ちでした。それが安いというかねあんまり下げてないのかどうかっていうのはちょっと私はわからなかったのですが。
値下げの決断 ギリギリのタイミングでの内覧
——1500と1400で違いがありますよね。しかし値下げの決断をする直前に案内が入りました。
I様:もう、本当にギリギリのタイミングでした。
——結果、満額での買付でした。
I様:思い通りの金額で。本当によかったです。
ライバル物件もあった
I様:上の階がウチよりも安く売りに出ていて。娘と「なんで??」って感じで思っていました。やっぱり先に売れたので、仕方ないなあ、と思ってみていました。結構前から売り出されていたみたいで。その方も多分駐車場がなかったみたいで、売れなかったのかな。
——管理会社に確認したら「駐車場は引き継ぎできない」と言われました。
I様:私がもともとここ買った時は「継承可」って書いてあったので、私は管理会社に電話して「ここで書いてありますと」と言ったんですよ。でももう当時その20年近く前の担当者はいないし。「ここは一回、管理会社に返すことになってます」って言われたので、それ以上私はもう分からず言えなかったので島尻さんに相談しました。
島尻:当初、管理規約を確認していたのですが、新しい管理規約を取り寄せました。確認すると「承継不可」とはなっていなかったので管理会社の担当に「引き継ぎできるような文言になってますよ」と指摘しました。すると半日ぐらい待って回答があって、「すいませんでした、引き継ぎできます」ということで解決しました。
I様:だからほんとうに島尻さんのお陰なんです。本当にありがとうございました。
——終わってみた印象として、この売却はうまくいったというか、成功したというお気持ちですか?
I様: はい、思ってます。本当に、本当にもうおかげで、私たちは何もできてないので。ありがとうございます。
——協力いただいたというのがやっぱり一番です。
I様: いやもう、何もできてなくて。何もわからなかったので、頼ってばっかりでした。本当にありがとうございました。
——最後に、当社の印象はいかがでしたでしょうか?何かここはもうちょっとこうしてほしかったなという点はありましたか?
I様: なんか上手い具合にトントントンと最後行ったので、特にここがこうとかいうのは、特に思い当たらないです。
——山内興産という名前はご存知でしたか?
I様: もちろん知ってました。大きな会社なので、もちろん名前は知ってましたし、もう一つお願いしてた不動産屋さんって、あんまり聞いたことない小さな不動産屋さんかわからないですけど、「山内興産さんよ」って言われた時に、大きなところだなっていう印象はもちろん一番最初にあって、だから任せたいなっていうのも第一印象でありました。
——お褒めの言葉をありがとうございます。本当に感謝申し上げます。
I様: 本当にお褒めの言葉しかないんです(笑)本当にありがとうございました。
——こちらこそ、本当にありがとうございました。また何か機会がありましたら、ぜひよろしくお願いします。私たちも長年やってましたら、O様もそうなんですけども、やっぱり紹介っていうのがですね、本当にありがたくて。そしてまたそのつながりでお仕事をいただいてですね、やらせていただいていますので、どうぞまたこのご縁を引き継いでいただければですね。今日はわざわざお越しいただきまして、本当にありがとうございました。