「半年売れない…」値下げしても売れない家、その原因は意外なところに
値段は相場。「どうして、私の家だけ売れないんだろう…」
そんなふうに思っている方。
実は、私のお客様の中にも、同じように悩んでいた方がいらっしゃいました。 「半年以上売れなくて、2度も値下げしたのに、全く反響がないんです…」
売れない家の”現実”
原因① 写真がなかった
私はすぐに、その物件が掲載されているポータルサイトを開いてみました。
間取りと外観、そしてエントランスなどの共用部分は写真で公開されていましたが、肝心の「お部屋の中」の写真が全くありませんでした。

いま住んでいらっしゃるんですか?

いえ、実はもう空き家なんです。ただ、少し荷物が残っていて…
原因② 片付けが出来ていない
この時点で、私は「もったいない!」と強く感じました。買主様は、やはり「どんな部屋で、どんな暮らしができるんだろう?」と期待して物件情報を見ています。室内の写真がないだけで、どれだけのチャンスを逃しているか…。
それでも、まずは実際に見てみないと分からない。お客様に立ち会っていただき、お部屋を訪問させていただいたところ・・
「これは…買主さん、がっかりしちゃうかも…」
「空き家」とお聞きしていたのですが、室内には使いかけの洗剤やスポンジがキッチンにそのまま置かれていたり、その他にも細々とした物が散乱している状態でした。
もちろん、住んでいないので生活感があるのは当然です。でも、買主様の目線で見たとき、これは「すぐに引っ越して住める!」というポジティブな印象には繋がりません。むしろ、「片付けが大変そう…」「このままで売るつもりなのかな?」というマイナスな印象を与えてしまう可能性があります。
実際、お客様は以前、値下げをしたタイミングで2件の内覧があったそうですが、どちらも成約には至らなかったとのこと。その時、「ああ、やっぱりそうだったんだな…」と確信しました。
もしかしたら、売主様はこう考えていたのかもしれません。
「どうせ中古物件だし、値段も相場まで下げたんだから、多少荷物があっても大丈夫だろう」 「どうせ後で捨てるものだし、わざわざ片付けるのも面倒だ」
しかし、買主様は期待して物件を見に来ています。
「もったいないですよ!」不動産屋としての”本音”
売主様に正直にお伝えしました。
「これ、本当にもったいないですよ。買主さんは、良いマンションだと思って、値段も手頃になったと期待して見に来るんです。なのに、この状態では、がっかりさせてしまいます。」
お忙しかったのでしょう。きっと「後で、後で」と思ってしまっていたのだと思います。でも、その「後で」が、せっかくのチャンスを逃してしまっていたのです。
「値下げしたから、きっと売れるだろう」 売主様はそう思われるかもしれません。しかし、そうではないのです。
もし、私たち山内興産にご依頼いただければ、プロのカメラマンが入って、お部屋を一番美しく、魅力的に撮影し、ネットに公開します。正直、この状態では、私たちの仕事も最大限の力を発揮できません。売主様にとっては耳の痛いお話だったと思いますが、これもプロとして、最善を尽くすためにお伝えしなければならないことでした。
「もしかして、私の家も…?」そう思ったあなたへ
その後、お客様がどうされたかは分かりませんが、本当に素晴らしい物件だっただけに、ちょっとしたマイナスイメージでチャンスを逃してしまうというケースは、実際に数多く存在します。
あなたの家も、もしかしたら同じような状況ではありませんか? 「売れないのは、物件のせい?」 「もっと値下げしないとダメなのかな?」
少しでも迷いがある方は、私たち山内興産にご相談ください。 買主様が「ここに住みたい!」と心から思えるような、売却活動をご提案します。
- 情報を全国に公開し広く買主様を探します
- プロのカメラマンが無料で写真撮影します
- 魅力的な販売図面を作成します
「今度の内覧こそ気合をいれたい」 本気でお考えの方、ぜひ一度、お話を聞かせてください。 あなたの「売りたい」に、私たち山内興産が全力で寄り添います。
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