買い手が見つかった!…次、何すればいい?
買主様から買い付けが入ったとのこと、本当に良かったですね!
しかし、ここからがまた重要なんです。契約に向けて、そしてお引き渡しまでに、いくつか大切な準備があります。売主様の状況によって必要なものが変わってきますので、一つずつ確認していきましょうね。

購入申し込み→契約→引渡し(決済)の流れです

契約と同時に引き渡すわけではないんですね
① ご契約前の準備

喜びも束の間、大切な最初のステップですね
- 住宅ローンの抹消手続きを進めているか?
- 相続登記は済んでいるか?
- 手付金の振り込み先を伝えているか?
🏠住宅ローンが残っている場合
まず、借り入れをしている銀行へ「家を売却することになりました」と連絡を入れましょう。住宅ローンの抵当権抹消手続きに必須です。
📜相続物件の場合
売却物件が相続したものである場合、「相続登記」が必要です。不動産の名義を相続人名義に変更してください。ご自身の名前でないと売却手続きは進められません。現在は義務化もされていますので、必ず済ませておきましょう。
💰手付金の振込先口座の準備
契約時に買主様から手付金が振り込まれます。最近は現金手渡しより振込が主流。事前に振込先口座を決めておいてくださいね。これは私がしっかりお伝えしますのでご安心を!
② ご契約後からお引き渡しまで

ゴールは目前!最後の準備ってかんじですね
- 権利書はあるか?
- 残置物はないか?
- 必要書類は準備できているか?
📄権利証(登記識別情報)の確認
まず、一番大事な「権利証」がどこにあるか確認してください。万が一見つからなくても取引は可能ですが、代替手続きには時間がかかります。当日「ない!」となると大変なので、今すぐ探してみましょう。
📦お荷物の運び出し
お引き渡し日までに、お家の荷物はすべて空にする必要があります。思い出が詰まった家からの引っ越しは、想像以上に大変な作業です。体力も使いますし、少し感傷的にもなりますよね。時間に余裕を持って計画的に進めましょう。
📝必要書類の準備
司法書士の先生や私たちから、印鑑証明書や住民票など、様々な書類の準備をお願いします。もし、お引越しなどで住所が変わっている場合は、住所変更登記も必要になりますので、早めに教えてくださいね。
- 実印:売買契約書に押印する際に使用します。
- 印鑑証明書:実印の証明として、市区町村役場で発行してもらいます。
- 登記識別情報(または登記済権利証):不動産の権利を証明する書類です。
- 固定資産税納税通知書:固定資産税の支払い状況を証明する書類です。
- 銀行口座書類:売買代金の振込口座番号や支店番号を記載した書類です。
- 抵当権等抹消書類:住宅ローンを利用していた場合、抵当権を抹消するための書類です。
③ いよいよお引き渡し当日

必ず売主様ご本人が来てくださいね!(ご家族の方ではダメですよ!)
- 公式な身分証明書(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 実印
- 印鑑証明
- 鍵
📍集合場所の確認
決済手続きは平日の午前中、買主様側の銀行で行います。以前、売主様がご自身の銀行で待機されていたことがありました…。幸い近くですぐ合流できましたが、冷や汗ものでした。私が改めてご連絡しますが、ご自身でも集合場所の最終確認をお願いします。
💵売却代金を現金で受け取りたい場合は事前に伝える
もし代金を現金で受け取りたい場合は、必ず1週間以上前にお知らせください。銀行は高額な現金を常に用意しているわけではないので、事前連絡が必須です。「当日急に!」は対応できませんのでご注意くださいね。
山内興産がしっかりサポートします
物件によって準備する書類などは変わります。
自分の場合はどうなるんだろう、と気になる方、「こんなこと聞いてもいいのかな」と思われるかもしれませんが、どんな些細なことで聞いてください。
下記のLINEを追加してお悩みメッセージを送ってみてください。すえよしがひとつずつ丁寧に返信いたします。