片手とか両手とか

当社のビジネスモデルを他の業界の方に説明する機会があったのですが、とにかく理解していただくのが難しい。(私の説明もわるい)きっと初めて自宅を売却されるお客様も同じだと思います。不動産業界といえば、全体的に「借りる」「買う」のイメージが強くて、売却専門の不動産業者がどのように収益をあげるのか、あまりピンとこない様子でした。まず「仲介」の仕組みの説明からして、片手仲介、両手仲介の説明をしました。こうやって一般のお客様と我々業者との間で情報格差が生まれやすい業界だから「千三つ」なんて言われるんだな(笑)着るものも食べるものも自由に選んだり考えたりできるのに、衣食住の「住」は選ぶのも決めるのも、柔軟にできない感覚があります。特に不動産を「売る」は「借りる」「買う」に比べて身近ではないので、ネットで検索したとしても内容が専門的でとっつきにくい印象です。改めて売却専門というあまり馴染みのない会社を知っていただくことの難しさを実感しました。

「片手」とか「両手」とか、あなたたち業者の話でしょう、高く売ってくれるならどっちでもいいわよ、ややこしい!と言われてしまいそうです。私もこの単語がどうも苦手です。(※は!?)業者が仲介手数料をもらう際の仕組みとして認識していると、いまいち売主様へのメリット、デメリットがイメージしづらく、説明しにくいからです。当社は片手に特化しているのですが、なぜ片手が良いのか、片手だと売主様にどのようなメリットがあるのか、想像できるような言葉を使ってホームページを作ろうと思いました。

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