簡易ホームインスペクション

当社は以前、自社でマンションの建設・販売を手がけ、マンション分譲事業において成功を収めました。この豊富な経験と知識を基に、マンション管理においても確かな実績を築いており、お客様に対してプロフェッショナルとしてのサービスを提供できる自負がございます。

当社の強みは、営業スタッフに一級建築士が在籍していることです。この専門家の力を活かし、建物診断(ホームインスペクション)を行うことが可能であり、これがお客様に信頼性の高い情報を提供する基盤となっています。特に専任媒介契約を結んでいただくお客様には、無料で簡易インスペクションサービスを提供しており、一級建築士による建物状況診断を通じて、現在の建物の実態を明確にし、トラブルを未然に防ぐお手伝いをさせていただきます。

お客様に対する特別なサービスとして、物件の内覧時には買主様に「建築士による建物状況報告書」を無料で提供しています。これにより、買主様には安心感が生まれ、内覧時の購入意思を一層高め、迅速な売却の可能性を引き上げています。同時に、売主様が購入者の立場を考慮している姿勢が、好印象を与える要素となっております。

信頼性とサービスの質が重要です。当社はその期待に応えるべく、高度な専門知識とサービスを提供し、お客様のご期待に添えるよう尽力致します。

ホームインスペクション(住宅診断)とは?

診断内容

ホームインスペクション(住宅診断)は、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場から、また専門家の見地から、住宅の劣化状況、不具合事象の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見極め、アドバイスを行う専門業務です。 住宅の購入前や、ご自宅の売り出し前にホームインスペクションを行うことで、建物のコンディションを把握し、安心して取引を行うことができます。

ホームインスペクションの効果

ホームインスペクションは売主や買主にとって、どのような効果があるのでしょうか。

ホームインスペクションを実施すると、建物の状態を客観的に把握できます。ちゃんと状態がわかっている建物は安心して取引できるので、売買が円滑に進みます。とくに中古住宅の売買は、効果が大きいでしょう。

ホームインスペクター(住宅診断士)からお墨付きをもらうことで、瑕疵(かし)保険の付保や、住宅ローン減税が利用できるようになるケースもあります。

なお「瑕疵」という言葉は難解にもかかわらず、住宅の売買で頻繁に出てきます。住宅において「瑕疵」とは「通常あるべき品質を欠いていること」といった意味で、引き渡された建物が契約の内容に適合していないことを指します。

だれに診断を依頼するのか

ホームインスペクションは、ホームインスペクター(住宅診断士)がおこないます。現状では、誰でも「ホームインスペクター」を名乗れるので、依頼するときは住宅に精通した検査員かどうか見極める必要があります。

たとえば資格は、検査員の質の判断材料になります。ホームインスペクターに関する資格を、3つご紹介しましょう。

資格名概要
建築士会インスペクター都道府県建築士会の認定資格
JSHI公認ホームインスペクター日本インスペクターズ協会の認定資格
既存住宅状況調査技術者国土交通省による認定講習修了後の考査に合格した建築士

ホームインスペクション業務をおこなうのに資格は要りませんが、宅地建物取引業法が定める「建物状況調査」を行なう場合には「既存住宅状況調査技術者」の認定が必要です。

「既存住宅状況調査技術者」は国土交通省に登録された「既存住宅状況調査技術者講習団体」の講習を受講して修了考査に合格しなければなりません。この講習は一級建築士や二級建築士、木造建築士のみ受講できます。